Masahの米国株投資ノート

レバレッジド・コア・サテライトで資産形成中。BTC、ETH少々。

成長株投資をお休みします

突然ですが個別株(成長株)のトレードを暫く控えることにしました。

今後は成長株トレードで得た知識、経験そのままに、3倍ETFのみを対象にしたスイングトレードをします。いつか自分の投資スタイルの移り変わりを振り返れるよう、どのような考えでそうなったのかを書き留めておきます。

投資 = リスク管理

これはもう色々な所で繰り返し言われていることですが、投資というのは突き詰めるとリスク管理がすべてなのだということを改めて理解しました。

まず投資でお金を増やしたいという目的があり、リスク管理という投資の本質がある。そのリスク管理のための手段として、様々な方法(投資スタイル)があります。

企業の業績悪化などのリスクに対しては分散投資、時間的な値動きに対しては積立投資、VCPやローソク足、出来高の分析は適切なエントリーポイントを見つけることで、損失リスクを最小化するための方法論です。

その意味で本質的なところは何も変わらないので特に考え方を大きく変えたわけではないのですが、後述の理由で、3倍ETFのスイングトレードというリスク管理の方法を採用することにしました。

再現の難易度が高い

まず一つ目の理由は、"自分にとって" 成長株トレードの再現性が低いことです。"自分にとって"という部分が重要で、当然ながら成長株トレード確立された素晴らしい手法への思いは全く変わっていません。おそらく上手くやるともっと再現できるものなのだと思います。

とはいえノウハウ本を語る上で、それが万人にどの程度、再現できるものかという点は非常に重要です。素晴らしい手法でも誰も再現が出来なければ意味がありません。

この半年間、成長株投資、ブレイクアウト関連の本を何度も読み返し、できるだけ忠実に書かれたことを再現しようとチャレンジをしてきましたが、市場平均を安定的に上回るようなリターンを得ることは難しいという結論に至りました。これは知識、経験不足なのかもしれませんし、センスのようなものがないからかもしれません。原因はそれほど重要ではなく、潔く結果を受け止めてスパッと切り替える必要があるということです。

S&P500やNASDAQ指数は超優良銘柄

毎週のスクリーニングでステージ2を絞り込み、チャートとにらめっこをする過程であることに気づきました。それは「S&P500やNASDAQ指数こそがまさにスクリーンぐで探そうとしている銘柄そのものである」ということです。これらの指数は長期で右肩上がりであり、超優良なステージ2銘柄です。

これに加えて、これらのインデックス銘柄では、企業の悪決算や機関投資家の株価操作など個別株特有のリスクを排除することができます。

VCP + ブレイクアウトは機関投資による株価操作が前提の戦略です。「株価操作ができる人」 vs 「株価操作を読んで便乗する人」 個人投資家のフットワークという有利な部分はあれど、この不利なリスクを負う必要が本当にあるんだろうかと疑問を持ちました。

投資していないリスク

ブレイクアウトを待つ戦略の難しいところは、弱気相場などがくるとかなり長い期間、キャッシュポジションをとる必要があるということです。連日高値を更新するS&P500横目にじっと耐えるのは、精神的にかなりのストレスがあります。

運用ルールver.13までは、精神的な焦り対策として$SPXLをキャッシュポジションの代わりに保持していましたが、結局6月のリターンの多くはこの$SPXLからです。このあたりで何か他によい方法があるのでは考え始めました。

情報量の違い

S&P500やNASDAQを超優良なステージ2の個別株と考えたとき、そのファンダメンタルズに関する情報量は米国経済そのものになるので膨大です。

特にJoeさんの投資家養成チャンネルでは、前日の値動きから今の相場の方向性、大きな値動き動きが予想されるイベント(リスク)などの詳しい解説があります。これは特に一定の含み益がでた後の手仕舞いのタイミングなどに大いに影響し、トレードの勝率や損益レシオに直結します。

毎週数十の監視リストが更新され、どんなビジネスを手掛けているか分からないままエントリーせざるを得ないブレイクアウト戦略に対して大きなアドバンテージがあると感じました。

弱点の克服方法

 S&P500やNASDAQのインデックス投資の弱点(リスク)は、主に3つ。①個別株に比べて値動きが小さいこと(体感的に個別株の3~5分の1)、➁先の値動きから長期保有が前提になるので、調整、暴落局面を回避できないこと、③レンジ相場ではリターンを得にくいことが上げられると思います。

これらの弱点があることで、長期分散、積み立て、コモディティや債券などのアセットアロケーションなどの制約を生み、より早いペースで資産を増やしたいトレーダーを遠ざけます。

この弱点をどうにか克服できないかと試行錯誤し、①は3倍ETFのみの利用、➁上昇局面のみ保有するスイングトレードとインバースの3倍ETFの活用、③は新興国や中国、インドなどの3倍ETFを投資対象に含めることでリスクを打ち消せるのではないかと考えました。

運用ルール

以上を踏まえ、ver14として新しい運用ルールを纏めました。

singaporefire.info

 

最後に

個別株のトレードは正直かっこいいです。今でもチャートを華麗に分析し、それこそ月間リターンが10%~20%も挙げられている人に憧れます。これで終わりではなく、トレードスキルをもっと磨き、いつかまた挑戦してみたいと思っています。

ただ今の目的はいち早く資産を増やすことです。ここを見失わないようにしたいと思います。

ではまた。