こんばんは。singaporefireです。
ある銘柄をエントリー待ちの監視リストに入れました。新高値を付けるタイミングをじっくり待ち、ブレイクアウトしたタイミングで買いを入れる予定です。
銘柄スクリーニング
銘柄発表の前に、今回のfinvizスクリーニングを紹介します。条件は先の運用ルール ver.1を元に以下のように調整しています。
赤い四角は現在利用している項目です。今は以下のようにセットしています。
- Market Cap. ・・・ 時価総額100億ドル以下
- EPS growth QoQ ・・・ EPSの四半期成長率が30%以上
- Sales growth QoQ ・・・ 売上の四半期成長率が30%以上
- 20-Day SMA ・・・ 株価は20日SMAを上回っている
- 50-Day SMA ・・・ 株価は50日SMAを上回っている
- 200-Day SMA ・・・ 200日SMAは50日SMAよりも下にある
- 52-Week High/Low ・・・ 株価は52週安値から100%以上げている
- IPO Date (IPO) ・・・ IPOから3年以内
機関投資家の動き
ここから新しい発見だったのですが、青い四角に注目してください。これは「Institutional Ownership(機関投資家の保有率)」、Institutional Transactions(機関投資家の取引割合)」と機関投資家の動きを表しています。
ミネルヴィニ先生の買い場分析では、ベースの特徴や出来高の減少、ボラティティの低下を通して機関投資家の買い集めを探しますます。まだ計算式が分かっていない状況jのため、数値の有効性を判断するには実際の取引で検証する必要がありますが、この数値は今後も重要なエントリーのフラグになると考えています。
監視リスト入り銘柄
お待たせしました。監視リスト入りの銘柄は、BWMXです。今回、どこに注目したかというと先のInstitutional Transactions(機関投資家の取引割合)の急増と、チャート上のVCPです。
まず機関投資家による取引量でスクリーニング銘柄をソートしてみると、BWMXが最も高いことが分かります。
一方、BWMXのチャートを見ると出来高、ボラティティは低下しています。先の取引量が信頼できるものだとすると、これは典型的な機関投資家による買い集めが進んでいる状況のように見えます。
なおレラティブストレングス的な数値は95と申し分ない状況です。
あとどのくらいこの調整が継続するかは分かりませんが、じっくり状況を観察し、もし新高値を付けるようなブレイクアウトがあった場合は、買いを入れてみます。
ではまた次回。